主人公:
酉星原 千姫 (ゆうしょうはら せんき)
通称:千年神王・千様
黒鷺神社、酉星原家の正統な後継者とされる少女がいます。彼女は千年ごとに現れる神の王としての運命を担っています。彼女は女子高生でありながら神職の役割も果たし、月に一度、聖域での儀式のために深い森に入ります。酉星原家は2万年にわたって続く黒鷺神社を守り続ける女性だけの家系であり、彼らは黒鷺市国を統治しています。家の長は女性であり、神の役割を担う存在として絶対的な権限を持っています。新しい子が生まれることで、神職の役割は次の世代に引き継がれるのです。しかし、この少女である千姫は、人類の進化を促すための次元を超えた扉を開いた存在として、新たな人類の創造者、本当の神になってしまいました。しかしながら、彼女自身はそのことに全く気づいておらず、毎月行う儀式を温泉付きのキャンプ旅行だと思っている、のんきな神様です。
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